由緒・沿革

大己貴命仁多郡八川村大字大谷字の峠に鎮座国主神社と称し、往古大谷村松崎市兵衛が杵築大社より勧請し、村民産土神として尊崇せり。
古来口碑として伝わるもの種々あれども詳ならず、大己貴命大歳神社と称し往古大谷村松原助四郎なるもの杵築大社より勧請せるものにして村民産土神と崇敬せり。然るに明治４１年１１月４日許可を得て同年同月１０日熊野神社、国主神社、大歳神社を合併し社号を更めて村社大谷神社と称するに至った。