くにたまの会は、〝だいこくさま〟を奉斎する神社の全国組織で、御神徳の宣揚と斯道の発展、鎮座地域の活性化などを目的に下記の活動を行なっていきます。
より大きな御神縁が結ばれますよう、一社でも多くの神社にご加入戴き度くご案内申し上げます。
活動内容
1、親睦融和相互研修会
2、全国会員神社巡拝
3、会員名簿の作成
4、会員神社の社報の交換
5、会報の発行
6、会員神社氏子の交流・親睦
7、伝統神事・民俗文化の交流・研修
8、その他必要な事業
※年会費は3,000円です。
くにたまの会 趣意書
大国主大神様は日本の国づくりに大御力を尽くされ農業・漁業をはじめ医療の法など様々な道を開かれて、生きとし生けるものが共に豊かに栄える「豊葦原瑞穂国」をおつくりになられました。
そして、天照大御神様への「国譲り(国土奉還)」によって幽事をお治めになられる神様としてお鎮まりになられ、天皇陛下の大御代であります日本のはじまりを開かれました。
この偉大なる御神蹟は多くの御神名で讃えられ、大国主大神様は全国津々浦々に坐します数多の神社にお鎮まりでいらっしゃいます。そして、その広大無辺なる御神徳は遍く世界を照らす大きな御光となって、悠久の世の平安を御守護戴いてまいりました。
上皇陛下・上皇后陛下におかせられましては、平成15年に出雲大社を御親拝あそばされ上皇后陛下にはその折の御心を、
「国譲り 祀られましし大神の 奇しき御業を 偲びて止まず」
との御歌になさり、大国主大神様への御皇室の尊いお祈りをお示しになられました。
この度、大国主大神様をお祀り申し上げます全国の神社が共に手を携え、御神徳の宣揚と斯道の発展、そして地域の活性化に貢献すると共に、御神縁に結ばれました氏子の交流や親睦を深めることなどを目的とし、平成24年に「くにたまの会」を発足致しました。
会の名称であります〝くにたま〟とは、「顕国玉神・大国魂神」ともお讃えし、我が国の守り神として生命の幸栄をお結び下さる大国主大神様の御神徳に由来します。
その御神徳を戴き、大国主大神様が幾多の試練を〝蘇り〟にによって克服され、より尊い神格を磨かれました御神蹟に神習い、遠い父祖たちより神々への祈りによって培われてまいりました伝統ある歴史と文仏そして精神の蘇りを、皆様と共々に結んでまいりたいと存じます。
くにたまの会シンボルマーク
神社本殿を象徴する千木・鰹木を中心に置き、周囲を輪で取り囲んでいます。
千木は天高く伸びるが如く、鰹木は水平方向に力強く、それぞれの神社の隆昌と御祭神の神徳高大さを表しています。
千木・鰹木を取り囲む輪はすなわち「和」を意味し、奇しきご縁に結ばれた会員神社相互の活動を通じた日本、或いは世界の平和実現を表しています。
お申込み
入会ご希望の方は、以下の入会申込用紙(PDFファイル)に必要事項をご記入の上、事務局までファックスにてお申し込みください。
FAX:0853-55-2515(出雲大社社務所)