由緒・沿革
昭和6年6月10日、宮司の邸内社を神社として社殿建立。川跡神社の御祭神、分祀祭を執行、翌6月11日御分霊を奉遷、昭和22年7月7日、全国の官、国弊社の御分霊の御下賜を願出、御分霊を合祀する。
昭和22年2月23日神社本庁へ出雲神奈備神社創設を申請、昭和23年8月30日、承認される。宮司発令。
昭和27年5月18日出雲神奈備教(出雲神奈備神社を布教する団体、機関)神社本庁より承認。
昭和29年4月2日、神社神道「出雲神奈備教」を文部大臣認証、翌昭和30年より政府、文部省(後文化庁)より係官が事務官を随員として当神社に御参拝、今日まで続いている。
当神社に参拝するものは、県内各地は勿論、他都府県の信徒も多く、関東、九州、近畿等、信徒は広範囲に及ぶ。
境内には、昭和43年11月移転正遷宮に際し、書道の大家、井上桂園先生(文部省国定教科書書道の筆者)愛弟子 久米公(当世、書道の第一人者)氏の筆による社号碑あり。元文部省視学官 内海巌先生の寄進によるものである。