由緒・沿革
元明天皇和銅元年(706年)、備後の國に悪疫大に流行せし折、時の國守佐伯宿麻呂は平素常に崇敬する出雲國の三保崎の大神(事代主神)の御分霊を三室山に奉斎し、ひたすら御祈祷申し上げたところ、さしもの悪疫も日ならずして退散致したので、備後地方の民人は挙げて其の御霊験の顕著なるに歓喜し、其の感謝報恩の誠心を結集して、いとも荘厳なる御社殿を造営し、併せて父神大国主神、また少彦名神を併せて祀りて、祭典を盛大に厳修した。(明治31年12月編 甘南備神社微古録より)
特殊神事
甘南備神社奉納子供大相撲大会
例大祭神輿渡御
夏越し大祓式芧の輪神事)