由緒・沿革
当社は、8世紀の中頃には存しており三田市、54社の中でも歴史のある神社として多くの方々より崇拝されております。
称徳天皇の御宇、天平神護元年大和の国城上郡大神神社の神封地として畿内・摂津の国に25戸、後に5戸を加え30戸をの神戸として封ぜられ、有馬郡大神郷が、封土となった。つまり現在三田市三輪にあたります。
この地は大田田根子命の末裔である「神人(みわひと)」の内の1人である神直氏により開拓され、杉ケ谷天神山に斎場を設け、大己貴神をお祀りしたのが始まりとされています。人々の生活全般の守護神として広くその御神威を仰がれています。
特殊神事
・於巨奈比(おこない)神事(夜陰にまぎれ、村民木切れをもって拝殿大床を乱打す)1月8日。
・神衣神事(春・秋・紙制の衣装供える)2月、9月の卯の日
・波宇也(ハウヤ)踊奉納(波宇也党6人衆・特殊神饌を供え・蛇神を称え蛙踊を舞い、『ホーイ』とおたけぶ)
地域の伝統行事
・茅の輪くぐり(6月12月)
・神輿、子供神輿。曳きだんじり。勇壮に氏子区を練り歩く。