由緒・沿革
伝承に神亀元年の勧請にして延喜式内笠野神社ともつたえられている。
住古は笠野郷七黒村と吉倉村との間に鎮座し13ヶ村の総社であった。
貞観年中八幡大神(俗称岩清水八幡宮)・諏訪大社を相殿としたとあるが定かで
はない。明治五年村社に列し、翌六年六月に現社名に改称」し、同四十一年に
諏訪社と商神として崇敬篤い市姫神社を合祀した。
境内には冷泉為広塚(津幡町指定文化財)がある。
特殊神事
秋季例祭には神興が渡御し、青年団・子供達が奉仕する獅子舞が町内を賑わせる。
地域の伝統行事
左義長では昔ながらの竹芋に鏡餅の小片を吊るして焼いて食べる「無病息災餅」
があります。