由緒・沿革
当社は、遠く神代の昔、霊峰「白山」を神体山として「白山比咩大神」を奉斎したことに始まり、その創建は遠く崇神天皇の御代と伝えられます。「白山本宮」「加賀一ノ宮」としてあまねく親しまれている北陸鎮護の大社であり、全国三千有余社の白山神社の総本宮として、「白山信仰」の中心をなしております。又、霊峰白山の大汝峰に鎮まります大汝神社には大国主大神がお祀りされ、本宮拝殿内には殿内末社として大国主神社が奉斎されております。毎年5月14日に常例祭斎行。また、毎月1日・15日には献酒講員の方々より、清酒がお供えされます。
特殊神事
例大祭(5月6日)
古例を受け継いだ特殊神饌「梅枝餅・口型餅・舌型餅・寄餅」がお供えされます。中でも梅枝餅は加賀権守に就いていた菅原道真公が献供したといわれ、白山比咩神社のみに伝わります。
地域の伝統行事
・三宮祭(9月23日)氏子三宮町民による子供神輿巡幸が行われます。
・白山祭(10月)氏子白山町民による獅子舞奉納が行われます。