由緒・沿革
約1500年前、古墳時代の欽明天皇二年に創建されたと伝えれらる。室町時代の長禄元年、太田道真・道灌父子によって川越城が築城されると城の神門(戌亥)の方角に当社が鎮座していたことを奇端として城内・城下の守護神として崇敬された。
ニ組の夫婦神と出雲大社の縁結びの神として知られる大己貴命を祀ること、またこの五柱の神々は家族でもあることから、特に夫婦円満、家庭円満の神として崇敬されている。
特殊神事
「川越氷川神社 縁むすび風鈴」
境内に二千個の江戸風鈴を飾りつけ、短冊に綴った想いを、江戸風鈴が奏でる音と共に、風に乗って想いが届きます様にと開催される夏限定の祭事。
地域の伝統行事
「川越氷川祭」
当社の神幸祭の附け祭りとして行われる山車行事。
江戸名工の精巧な技を受け継ぐ山車が川越の町を練り歩く。
この、「川越氷川祭の山車行事」は、国の重要無形民俗文化財に指定されている。