由緒・沿革
永正2年 (1505)、四国の金毘羅大権現の御分霊を、当地にお祀りしたのが当社の興り。
元和年間、天火(落雷)の為、社殿全焼。
明和7年(1770)社殿再建。
明治2年神仏判然令により御社号を金毘羅大権現を金刀比羅神社と改称。
平成8年「金毘羅大権現御鎮座五百年記念事業」として境内地を造成し、神社殿を建造。
特殊神事
6月10日 湯立神事
境内の大釜に湯を沸かし、神職が笹の葉を以て湯をかき交ぜ、周囲にしぶきを散らす。
そのしぶきにあたり、更には笹の葉を持ち帰り家にまつることによって、厄難から逃れられると信じられている。
地域の伝統行事
じゃんがら念仏踊り
福島県いわき市を中心に分布・伝承する郷土芸能で、鉦、太鼓を打ち鳴らしながら新盆を迎えた家などを供養して回る踊り念仏の一種。