くにたまの会

由緒・沿革

明治35年、開拓の先人達が心の拠り所として小祠を建立し、国土生成の祖神大国魂神・大己貴神・少彦名神を御鎮祭したのが始まりで、明治40年に現在地に御奉遷、大正8年村社に列格され、昭和11年現在の御社殿を御造営、同15年に郷社に昇格、次いで県社昇格を直前に大東亜戦争の終戦を迎えた。戦後価値観の大きな変革の中、氏子会を設立し、氏子崇敬者一丸となって社務所を始め境内諸施設の新築、改築、御社殿等の修復、境内社2社の御造営等境内整備充実に努め五社等の面目を一新した。平成14年には御創祀百周年を迎え社務所・職舎の全面改築、社殿・祭器庫の修繕、参道・駐車場の整備等各種事業を完遂、平成24年には御創祀百十周年事業として銅板葺替、向拝石段の改修等御社殿の修繕、境内樹木の整備を実施、上川南部の中心神社として現在に至っている。

特殊神事

一年を通じ、毎朝の日供祭に当たり「北方国土返還貫徹祈願朝詣での集い」を実施、参列の氏子と共に「返還貫徹祈願詞」を奉唱し北方国土の一日も早い返還を祈願している。

富良野神社

ふらのじんじゃ

鎮座地
北海道富良野市若松町17番6号
URL
http://www.furano.ne.jp/jinja/
御祭神
大国魂神
大己貴神
少彦名神
例祭日
8月25日
交通
  • JR北海道「富良野」駅より徒歩10分、ふらのバス「神社前」徒歩1分
  • 中央バス高速ふらの号「市場前」より徒歩2分
Map
北海道富良野市若松町17番6号