くにたまの会

【由緒・沿革】

創建年代不詳。出雲風土記に「山邊社と記載され、昔より小土地の氏神様として祀られている。明治4年の神社改止の際、小土地は出雲大社の氏子に編入されたが、なお氏神様として奉斎している。

出雲大社にては毎年8月14日(明治以前は陰暦7月4日上官別火氏奉仕)深更、身逃の神事が執行され、その際禰宜一員当社に詣でて白幣洗米を供える習わしがある。

巷間「赤人さん」と呼び、山辺赤人を祀ると伝えているが、出雲風土記解に「俗伝云有杵築郷山辺赤人塚」と見え、出雲神社順拝記には「当社は古へ三社ありし由、今一社合殿に祭る」と見えている。

山邊神社

やまべじんじゃ

通称
赤人さん
鎮座地
島根県出雲市大社町大字杵築西2084番地
御祭神
大国主命、天照大神、少彦名命、山辺赤人之命
例祭日
10月25日
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島根県出雲市大社町大字杵築西2084番地