由緒・沿革
当社の創立は天智天皇4年(655年)、藤原鎌足公が東国下向の際、
この亀の島に船を寄せられ、香取大神を勧請され、太刀一振を納め、旅の安泰を
祈り神徳を仰ぎ奉りましたのが創立の起因です。
天慶の昔、平将門が乱を起した時、追討使俵藤太秀郷が当社に参籠し
戦勝を祈願して戦いに臨んだところ、めでたく乱を平らげたので神恩感謝の奉賽と
して弓・矢を奉納、勝矢と命名されました。現在でもこの古事により勝矢祭(武者
行列)が5月5日に執り行われております。
特殊神事
・ 5月5日 勝矢祭
・12月3日 鎮魂祭 心身の安泰を祈り、皇室の弥栄と国家安泰と氏子崇敬者の平安を祈る祭