由緒・沿革
明治9年初代県令三島通庸は、山形県庁舎建設の地を山形市旅篭町の万日河原と定め、その地鎮祭を行うにあたり、田川郡湯殿山に鎮座する国幣小社湯殿山本宮の口之宮湯殿山神社より御分霊を勧請し旅篭町雁島に創建したのが始まりです。
昭和54年山形市より新庁舎建築に付、湯殿山神社移築の要請を受け、旧県庁舎(現文翔館)西隣に社殿・末社市神神社参集殿・社務所を新たに造営し、昭和58年3月雁島の地より現在地に遷座致しました。
明治12年県社に列せられ、明治26年旅篭町鎮座の秋葉神社、その後同じく旅篭町に鎮座の黄金山神社を合祀し、御神徳ますます発揚せられ山形県庁の守護神としてのみならず、県内外から広く崇敬される神社となりました。
令和8年創建150年を迎え、記念事業として社殿神門の修繕修復工事や大規模な境内整備工事を実施致しました。
創建以来、山形市で起った3度の大火など様々な困難を乗り越え、山形県民市民の心の拠り所として、また県政市政の守護神として崇敬されております。
願い牛
牛は湯殿山大神の化身として崇められており、「願いが叶う御牛さま」として崇敬を集めております。
湯殿山と牛とのご縁は、湯殿山の開山が約1400年前の丑歳丑日であったことから、牛は神様の化身であると崇められております。
特に子宝・安産にご利益があると信仰され、「逆子がなおった」「子供が授かった」など県内外から広く崇敬を集めております。
また、ご自身の体のすぐれない箇所と、願い牛の同じ部分を撫でて祈願することで改善に向かうとする信仰もございます。

