由緒・沿革
当社は明治40年8月に、二所大明神と摂社山田神社が合祀し、二所山田神社と改称したお社です。
二所大明神は昌泰2年(平安前期)に鎮座したとあります。鎌倉時代には大内氏の崇敬篤く、社坊が創建されました。
山田神社は伊勢国山田郷より勧請したと伝えられていますが、創建については諸説あります。平安時代の歴史書「三代実録」に記載されています。
地域の伝統行事
境内社菅原神社の夏祭(7月30日)は鹿野では最も賑わう神事で御神幸・大行事・小行事・子供ドロ・長持・奴行列・特に裸坊の奉仕する綱代は勇壮でこの祭礼日は鹿野全体が熱気につつまれます。