由緒・沿革
本神社は景行天皇の時 日本武尊により甲斐国造塩海足尼が大和の大神神社から勧誘した古社である。一条天皇の時 甲斐国第二宮の号を賜った。武田家、織田家、徳川家の崇敬篤く社殿造替の保護があった。資料上最初に確認できるのは『三代実録』の記載、貞観5年(863年)「授美和神従五位上」である。
特殊神事
湯立祭(2月8日) 天狗の舞により四方の邪気を祓い除け、釜で湯を沸かし、湯加持した後参列者に湯笹で湯を振りまいて厄祓いを執り行う。
地域の伝統行事
三社神幸
通称「おみゆきさん」4月15日に一宮 浅間神社、三宮 玉諸神社と共に盆地西側の竜王信玄堤の三社神社へ神幸し、水防の祭儀を斎行する。